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3月14日、参議員会館で有田芳生・参議院議員らの呼び掛けによって「排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会」が行われた。
これは最近東京・新大久保や大阪・鶴橋などで行われている「嫌韓デモ」に反対する集会で250人以上の人が集った。
なぜ、有田氏が人種差別主義者・排外主義者を容認しないのかの理由について、有田氏が22日のブログで説明を行っている。
一つの理由は、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の集会での一部参加者の言動を問題視したことにある。
参加者が『在日朝鮮人は東京湾に放り込め！』といったシュプレヒコールをあげていたことを有田氏は「これでは国民運動に
ならないどころか、特定の政治イデオロギーが排外主義に結びつきかねない」と感じたという。そして、これについてはまさに
当事者の横田滋・早紀江さんも問題視しているという。
また、2月に行われたデモでの「殺せ、殺せ、朝鮮人」や「南京大虐殺ではなく鶴橋大虐殺をやる」といったシュプレヒコールや
「良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ」と書かれたプラカードが掲げられたことを問題視。「まさに品性低俗な民族差別の
恥ずべき内容である」としたうえで、デモ参加者の行動が一線を超えたと考えたのだという。
そして有田氏は「私が問うているのは、日本人による人種差別、排外主義の恥ずかしさとその政治的役割である」としている。
ソース：URLﾘﾝｸ(yukan-news.ameba.jp)
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