13/03/23 16:07:50.37 0
3月14日に参議院議員会館で開催された「排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会」に、約250名が集まった。
これは17日にも行われた、新大久保などでの「嫌韓デモ」に抗議し、レイシズム(人種差別)の広まりを
押しとどめる意志と行動を表明するために、有田芳生氏をはじめとする11名の議員が呼び掛けたものだった。
この集会に参加した元在日韓国人三世で『韓国のホンネ ~市井の若者から、“韓国ネトウヨ”まで~』の著書
(安田浩一氏との共著)があるライターの朴順梨氏がデモやこの集会に対する考えを綴る。
会ではジャーナリストの安田浩一氏や、一水会最高顧問の鈴木邦男氏による基調報告などが行われたが、
なかでも印象的だったのは、龍谷大学法科大学院教授の金尚均氏の発表だった。
子供を京都朝鮮第一初級学校に通わせていた“当事者”である金氏は、
「ユダヤ人は出ていけ」などの中傷発言に民衆扇動罪が適用されるドイツの刑法を例にあげ、
日本でもヘイトスピーチを規制する法を整備できるかについて、熱をこめた口調で語っていた。
とはいえ正直な話、元在日の私としては法が施行されたとしても「よくやった!」と言えるかは、現時点ではあまり自信がない。
なぜなら法律で取り締まったとしても、デモ参加者や支援者が「特権を持った在日韓国・朝鮮人によって、
日本人が虐げられている」「在日韓国・朝鮮人の多くは反日の思想を持っているにもかかわらず、
日本に居座り続けている」 と信じる限り、根本的には解決しないからだ。
それに「在日が日本の法にまで介入した」という言説が生まれ、ますます怨嗟がつのる可能性だってある。
しかし特定の相手に対し「死ね」「殺せ」とヘイトスピーチを繰り返す集団を、街中で見たくはない。
私が元在日だからということ以上に、どう考えてもおかしな事態だと思うからだ。(抜粋)
URLリンク(www.news-postseven.com)
【論説】 「『某国の人間はゴキブリ』『日本から叩き出せ』…某国人が多く住む某所でデモ、ヘイトスピーチ…処罰すべき」…毎日新聞★5
スレリンク(newsplus板)
前スレ(★1: 2013/03/23(土) 09:12:18.69)
スレリンク(newsplus板)