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糖質制限で高脂肪食をする人は、
(1) 悪玉脂肪(催炎症)を減らし、善玉脂肪(抗炎症)を増やす
1a) トランス脂肪酸を、完全排除する。またオメガ6は極力減らす(2g未満)。
1b) オメガ9とオメガ3油を増やす。
・前者はエクストラ・バージンのオリーブ油で。抗酸化物質入りなので。
・後者は、抗酸化物質のVA・VD入りの Cod Liver Oil (タラの肝油)が最良
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・この2つは、昔からハーバードのウィレットが次の公式ガイドで推奨
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(2) 脂肪摂取量と比例して、抗酸化物質も増やす。上記オメガ3は酸化しやすいので
(3) 脂肪摂取量と比例して、食物繊維も増やす
・高脂肪食で、胆汁酸の分泌が増えると、それを原料に、腸内細菌は、
2次胆汁酸を作るが、これには発癌性があるかも(ないかも)しれない。
・なので食物繊維を摂り、その2次胆汁酸を絡めて、体外に排出
・すると「腸肝循環の停止」により LDL も減って、一石二鳥。なぜなら
腸内の胆汁酸を回収できくなると、胆嚢は、
・次の食事で入ってくる脂肪を消化するため
→ 新たな胆汁酸の増産に向かう。すると、
→ その胆汁酸の原料の肝内コレステロールが使われ→ LDL値減
こうして「高脂肪&高線維食で、LDL は下がる」。逆に言うと
繊維不足だと「腸肝循環の停止」が起きず、 LDL は上がるかも?
・参考までに、高脂肪食で悪玉菌が増えるという予備的な研究もある。
いちおう用心して、水溶性の食物繊維で、善玉菌を増やす
これで「糖質制限するとLDLが上がり動脈硬化になる」とは言わせない。
現に、動脈硬化の原因は、糖質であり>>217の1c)、インスリンです>>227の(3)