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米国ニュージャージー州下院が21日（現地時間）、日本政府に慰安婦の歴史教育を促す内容の決議案を全会一致で採択した。複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「米国ニュージャージー州下院、日本は慰安婦犯罪を教えろ」、「ニュージャージー州下院で慰安婦決議案（ACR159）通過予定」、
「米国ニュージャージー州議会が決議採択、日本は慰安婦犯罪を教育せよ」などの見出しで伝えた。
ニュージャージー州下院は21日、本会議を開き、第2次世界大戦当時、日本軍に強制的に連行された
慰安婦被害者20万人の苦痛と犠牲をたたえる内容を盛り込んだ決議案を可決した。
本会議には、在籍議員80人のうち75人が出席。すべてが賛成票を投じた。
決議では「慰安婦の歴史的事実に対し日本政府と戦っている慰安婦被害者たちを支持する。日本政府は歴史的な責任を認め、
これらの過去の犯罪を将来の世代に教育しなければならない」と要求した。
今回の決議案は、2007年に連邦下院で採択された決議案を支持しながら、ニュージャージー州議会の独自の言葉を追加した。
米国議会レベルで、慰安婦決議が採択されたのは1999年のカリフォルニア州下院、今年1月のニューヨーク州上院に続いて、
今回が3度目となる。（編集担当：李信恵・山口幸治）
ソース サーチナ
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)