13/03/19 02:28:50.06 UVmHbnwgO
■『正規労働者がほとんどだった時代の政策(自民党政策)の決め方は、もはや時代遅れ』。『最低賃金が、生活に直結するようになった』。
2002年からの景気回復も、大企業の賃金は増えていた。しかし、中小企業と非正規の賃金は減り続けていた。
大企業のみ対象のアベノミクスは、小泉の時と同じ事をしようとしているだけ。大半の労働者の賃金は上がらない。
◆最低賃金(全国平均)
▽1時間…744円 ▽1日8時間…5952円 ▽1ヵ月22日…13万944円 ▽『1年12ヵ月…157万1328円』
◆正規と非正規雇用労働者[総務省統計局]
▽2011年、非正規雇用…全労働者のうち1/3、1756万人(2001年比+500万人) そのうち20~34歳…414万人(在学中除く) ▽15~24歳のうち非正規…約47%
●1990年 ▽非正規… 881万人 ▽正 規…3488万人
●2010年 ▽非正規…1756万人 ▽正 規…3355万人
◆男性の労働者の10人に1人が、年収200万円以下[国税庁 民間給与統計調査]
◆新卒採用、80%が無名の中小・中堅企業
▽「就職人気企業ベスト200」で見ると…新卒2万人 ▽「日経新聞による毎年の主要企業1000社調査」で見ても…新卒5万人
▽毎年の新卒採用…約35万人だから、『残り80%の28~30万人は、無名の中小・中堅企業に就職』
◆非正規雇用者の推移(在学中除く)(1990~2012年) URLリンク(kiki.ms)
◆非正規15~24歳(在学中除く)
●男 ▽1990年…20.0% ▽1995年…23.6% ▽2012年…45.5%
●女 ▽1990年…20.6% ▽1995年…28.4%▽2012年…52.6%
少子化については、労働経済白書のデータに基づき、下図で、男子雇用者の正規、非正規別の有配偶率(結婚している比率)を年齢別に見ると、
非正規従業員の有配偶率は、非正規従業員の半分前後となっており、非正規労働者の増加が、非婚を通じて、少子化につながっていることが確認される。
◆正規・非正規(在学中除く)の結婚している比率(男性雇用者、2002年)[就業構造基本調査 総務省統計局][2006年版労働経済白書 厚生労働省] URLリンク(www2.ttcn.ne.jp)