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子どもの世話は週3日自分で、残りの日を夫と両親に任せている。
自宅と職場は自転車で30分。
デイケアセンターも使って育児の分業をしている。
夫はフルタイムの正社員で同社に勤めている。
フレキシキュリティーとは、
労働市場の柔軟性(フレキシビリティー)と
労働者の権利の保障(セキュリティー)を両立させる考え方で、
オランダやデンマークで導入され注目を集めている。
社会問題・雇用省の幹部職員であるディーク・ビークマン氏らが説明する。
「グローバル化と技術革新によって、
付加価値の高い産業へ急速にシフトしなければ
競争力を維持できなくなっている。
企業は技術革新に適応できる人材を集め、
そうではない従業員を解雇あるいはパートタイム化することを求める。
それを可能にするのが柔軟な労働市場政策だ」
失業者には政府と企業が比較的高い生活給付を保障するとともに、
再就職を積極的に支援する。
現在オランダのパート勤務の8割は女性だが、男性の希望者も増えている。
アムステルダムでは平日の昼間でも子連れの男性をよく見る。
自転車の大きな前かごに子どもを乗せている人も多い。
「いつも3時過ぎに子どもたちは学校から帰ってくる。
毎週水曜日は午前中で授業が終わる。
夫婦が交代で子育てしているのは普通です」と経済省の女性職員が話す。
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