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・生活保護費や児童扶養手当でパチンコなどへの浪費を禁じ、市民にも常習的浪費状態の通報を求める
小野市の「市福祉給付制度適正化条例」案を審査するため、市議会が15日に開いた連合審査会では
「(浪費への)警鐘になる」「粛々と成立させてほしい」と、複数の市議から賛成意見が相次いだ。条例案に
反対の立場からは「受給者が心理的圧迫を受ける」との意見もあった。
市議会(定数16)は賛否の波紋が広がっている条例案を慎重に審査するため、担当の民生地域委に
総務文教委も加えた異例の連合審査会(15人、欠席1人)を開催。使途や通報について議論を深めた。
市議からは、パチンコなどへの浪費規制は「当たり前のこと」という市民からの声が次々に紹介され、法令なども
参考に「(ギャンブルなどの)使途規制はやむを得ない」との意見もあった。また、既に施行した「いじめ等防止
条例」でも通報が「市民の責務」とされていることが指摘され、「責務」の実際の度合いなどについても意見を
交わした。
審査会冒頭、蓬莱務市長は約15分間にわたって条例案について「罰則規定はなく、(市民への)強制力はない」
「生活保護制度について無関心から関心へ、市民の意識改革を促す」と強調。
また、松野和彦・市民福祉部長は条例化された場合に想定される通報として、生活保護よりも児童扶養手当
関連が多くなる可能性に触れ、慎重な対応が必要になるとの考えを示した。
また、14日午後6時現在、市に届いている各地からの賛否の声は賛成705件、反対336件で1000件を突破。
電子メールでの賛成意見が増えているという。
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
※元ニューススレ
・【政治】 「生活保護者はパチンコ禁止」条例、全国から反対意見殺到。賛成意見を大きく上回る…兵庫・小野市
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