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安倍晋三首相の環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加表明を受け、玄葉光一郎前外相(衆院福島3区)は15日、福島民友新聞社の取材に対し、
民主党政権が対米交渉で「コメの除外、畜産の例外」を目標にしていたことを明らかにし、
実現に向けた「攻めの切り札」としていた自動車関係の交渉カードを安倍政権が早く切りすぎているとの懸念を示した。
玄葉前外相は「米に対し自動車分野について譲歩することは、コメの除外と畜産の例外を確実に実現する時に使おうとしていた」と
民主党政権時代の戦略を説明。その上で、安倍政権は安倍首相とオバマ米大統領によるTPP交渉についての共同声明の発表など、
これまでの交渉過程で実質的に自動車について譲歩しているとの見解を示した。
また、民主党政権では、関税撤廃の例外を目指してきた畜産など関税が従来より下がることで生産活動に影響が出る
農林水産物については「生産者への直接支払い制度を準備していた」とも明かし、同様の国内対策が必要不可欠と指摘した。
福島民友新聞 3月16日(土)16時11分配信
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