13/03/16 17:05:52.23 HVZc87wC0
あのな、
安倍はオバマと会談した後、
記者会見でこう言ったのだ。
「私は5つの判断基準(選挙公約)を示して衆院選に勝った。
国民との約束を重要と考えている。
そして日本には一定の農産品、米国には一定の工業商品がある事を大統領と確認した。」
↓
これは、日本のTPP参加をアメリカが認めるということは、
アメリカも自国には聖域とすべき工業製品があることを認めるということだ。
つまり、TPPの過去の交渉を覆すことになりかねない。
その上で、5つの判断基準とは、以下らしい。
自民党政権公約(J-ファイル2012)の、109 「自由貿易への取り組み」の6項目
①政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
②自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
③国民皆保険制度を守る。
④食の安全安心の基準を守る。
⑤国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
⑥政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。
・・・何だか知らぬが、⑥つあるが、とにかくこの条件が守れなければ参加しないといっている。
しかもその判断基準の重さは、自らの選挙公約であり、己の立場そのものだといっているわけだ。
そして、これらの条件が守られたうえでのTPP参加は、
最早TPPという名前だけ残った全く別物であると私は言っているのだ。
だから安倍はTPPを骨抜きにしており、TPPはもうTPPの形を保っていないといっている。
今まで散々国益に資する政策を打ち出してきた安倍をもう少し信用したらどうだ。