13/03/15 13:59:25.33 0
・広島県江田島市の水産会社「川口水産」の川口信行社長(55)ら8人を殺傷したとして殺人容疑などで
逮捕された中国籍の水産加工技能実習生、陳双喜容疑者(30)=入院のため釈放=は、昨年夏から
同社で働いていた。仕事ぶりは真面目だったが、職場での厳しい指導に「仕事がつらい」と愚痴をこぼすことも
多く、故郷の家族を思って泣き出すなど、情緒不安定な様子だったという。
陳容疑者を知る別の水産会社の経営者の男性(60)によると、陳容疑者は昨年5月に来日し、同市内の
別会社での勤務を経て、同年9月ごろから川口水産で働き始めた。沖に出て養殖いかだのカキを採り、
水産所へ持ち帰る作業を担当。仕事は休まず勤務態度は真面目だったという。
一方で、日本語は不得手で、同僚たちとはあまりなじめていなかったとみられる。男性は「質素な身なりで
ぜいたくもしなかったが、自分たちが食事に誘っても断ることが多く、協調性がなかった」と話す。
また、殺害された川口さんから仕事をめぐって注意されることが多く、そのたびに「社長は人使いが荒い」などと
こぼしていた。川口さんも周囲に「(陳容疑者を)きつく叱ってしまった」ともらすなど、陳容疑者への接し方や
仕事ぶりに悩んでいたという。
陳容疑者から相談を受けていた中国人実習生の男性(30)によると、陳容疑者は昨年末ごろからしきりに
「中国へ帰りたくて一人で泣いている」などと嘆いたり、中国で暮らす妻子や母親を案じたりすることが
多くなったという。
知人女性は「思うように言葉が通じない環境でストレスを抱えていたのだろう。だが、無防備な仲間を凶器で
襲うなんて許せない」と怒りをあらわにした。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)