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【ソウル聯合ニュース】韓国外交通商部の尹炳世（ユン・ビョンセ）長官は14日、就任後初めて岸田文雄外相と電話会談を行い、
「日本は正しい歴史認識に基づき、過去の歴史問題を扱うべきだ」と述べた上で、
両国関係が安定的に発展するよう努力する考えを示した。尹長官は11日に就任した。
尹長官は「日本は北東アジアの平和と協力の進展に向けて努力していかなければならない重要な隣人」とし、
「両国は新政権の発足を機に信頼に基づいて協力を強めるべきだ」と強調した。
岸田外相は過去を認識しながら未来志向の関係づくりに取り組む姿勢を示した。また、尹長官の日本訪問を要請した。
両氏は今年、韓国で開催される韓国と日本、中国による3カ国首脳会談に向け緊密に協力することで一致した。
首脳会談前に行われる3カ国外相会談では両国の懸案について協議することにした。北朝鮮の核実験に対しては、
国際社会が強力なメッセージを送ったことを評価し、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議を履行する方針を確認した。
聯合ニュース 3月14日(木)21時32分配信
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