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安倍首相とTPPに関するこれまでの動きのまとめ
1 アメリカが野田政権と行ったTPP事前交渉において
〈1〉アメリカが輸入乗用車に2・5%、トラックに25%を課している関税撤廃に猶予期間を設ける事を認めろ
〈2〉アメリカの安全基準を満たした車は日本の安全審査なしとする輸入枠を米韓自由貿易協定(FTA)と同様に設けろ
〈3〉かんぽ生命の学資保険の内容変更
という現代版不平等条約とも非難される一方的要求の丸呑みを要求し、呑まねばTPPに加入させないと圧力を加える
2 安倍政権に対し、アメリカは、全面的に市場開放せよ、TPPに参加せよと野田政権と同様(=1の内容)の圧力をかける
3 安倍政権、
〈1〉合意済みの部分をそのまま受け入れ、議論を蒸し返さない
〈2〉交渉の進展を遅らせない
〈3〉包括的で高いレベルの貿易自由化を約束する
という圧倒的に不利となる三条件がTPP交渉参加に必要である事を、昨年末の政権移行直後に関係省庁から報告を受けて知る
1の内容に関しても、この際に報告を受け、知っていたと考えられる
4 カーク米通商代表部(USTR)代表、ロイター通信のインタビューに応じ、日本がTPP交渉に参加する場合
コメを含む全ての品目を交渉対象にせよ、交渉参加前には関税撤廃の例外は認めない、と話し
TPP交渉参加には聖域がない事が前提となるとの主張を改めて唱える
つづく