13/03/12 17:19:22.07 Pr/7V0qP0
朝日新聞2013年02月22日(金)朝刊「声」欄より
URLリンク(www.asahi.com)
日韓の緊密化で古代史解明を
無職 大田正(三重県明和町 67)
日韓関係が悪化したことで、日韓の歴史に興味が以前より増した。
そこで日本書紀現代語訳を読み、さらにインターネットでも古代日韓関係の事項を調べてみると、
両国の関係が兄弟のように親密なものであったことがよくわかった。
私はこれらの史実がより明らかになれば、邪馬台国論争の決着も夢ではないと思ってきた。
ただ問題は宮内庁の管理下にある天皇を中心にした陵墓の発掘が認められず、
客観的物証がはなはだ手薄なことである。
日本書紀の応神天皇、継体天皇、欽明天皇の項を見ると、
百済・新羅その他名前の知らない朝鮮の古国名や人名、事件などこれが日本の歴史書かと驚かされるほど記述されている。
これは当時の倭・百済・新羅の関係が密であったことを如実に表している。
東アジアの発展と平和の一助にするためにも、大和朝廷に関係する墳墓の学術的研究に、
国が積極的に貢献することを願う。
大田正
〒515-0324
三重県多気郡明和町金剛坂939
TEL
0596-52-5948