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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)への移設をめぐり、
政府は今月末にも仲井真弘多(ひろかず)知事に公有水面の埋め立て申請を行う方向で調整を進めている。
ようやく前進の兆しが見えてきた移設問題。移設先の辺野古には、期待を込めて推移を見守る容認派の人々がいた。(千葉倫之)
移設予定地の漁業権を持つ名護漁業協同組合は11日、名護市内で臨時総会を開催し、
埋め立てへの同意を賛成多数で決めた。今後、補償交渉で妥結すれば、知事が埋め立て許可を出す際に必要となる同意書を国に提出する。
「漁民が後悔しないよう、それなりの補償は求めていく。これからしっかりふんどしを締めてかかる」。
容認派の中心人物の一人でもある古波蔵(こはぐら)広組合長は総会後、そう語った。
辺野古地区は、総会が開かれた市街地から山を隔てた東海岸にある。米軍の海兵隊が駐屯するキャンプ・シュワブのゲートを過ぎ、
山中をうねる国道を曲がれば集落入り口だ。かつて米兵向けに営業していたバーやスナックの空き家があちこちにあり、うらぶれた雰囲気が漂う。
「地元の7、8割は移設賛成だ。この通り産業も仕事もない。基地があれば集落も潤う。生活が第一だ」
住民の男性(69)が教えてくれた。「反対しているのはよその人ばかり。あそこも本土の人が半分で、
地元の人はほとんどいない」と、反対派のテント村が陣取る海岸を指した。
産経新聞 3月12日(火)7時55分配信
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(続)