13/03/11 21:27:31.57 QWu7uq3U0
>>964
そうだな、ちゃんと勉強しないとなw
URLリンク(www.ishimoto.org)
李氏朝鮮時代の仏教弾圧
コリアでは、骨董屋を覗くと首のない仏像が売られていることが多い。李朝の斥仏政策のもとで、仏像の
首が切り落とされたからである。それに今日でも韓国では、平地に仏教の寺がない。寺をたずねようとし
たら、山を奥深く分け入ってゆかねばならない。
李朝では代を重ねるごとに、儒教による仏教に対する締めつけが、いっそう強められるようになった。儒教
という怪物が時とともに大きく成長してゆき、儒教唯 一絶対主義といわれる体制が固まっていった。仏教
は目の敵とされた。李朝三代目の国王となった太宗(在位1400年~18年)の治世になると、仏教にさら
に苛酷な弾圧が加えられた。高麗朝が倒れたときには、全国に1万以上も寺があったというのに、寺の数
を242にまで減らし、寺が所有していた土地や、奴婢 (ノビ)と呼ばれた奴隷を没収した。
その後も、仏教への弾圧と繰り出された。仏教はよろめき続け、ついにマットに沈んだ。四代目の国王の
世宗(在位1418年~50年)は、全宗派を 禅教2宗に統合して、それぞれわずか18寺院だけを残して、他の
寺を廃した。世宗はハングルを創製した名君であったのに、仏教には好意をいだいていなかっ た。