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NHK『ネットワークでつくる放射能汚染地図』いま明かされる舞台裏
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番組制作の中心を担ったのはディレクターの七沢潔氏。『チェルノブイリ・隠された事故報告』『放射能 食糧汚染
~チェルノブイリ事故・2年目の秋~』『原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦』など、原子力に関連した
良質なテレビドキュメンタリーをつくってきた人物として知られている。しかし、東海村JOC臨海事故を取材した
『東海村 臨界事故への道』を制作直後、放送文化研究所に異動。その後は番組制作の現場から遠ざかって
しまった。国内の原子力問題を追求したことが仇となり、閑職へ追いやられてしまったのだ。
放送後、苦労の甲斐あって番組は高く評価された。しかし制作当時、この番組はNHK局内から冷ややかな視線が
送られていたという。局内のルールとして30キロ圏内での取材が規制されていたにもかかわらず、彼らはその規則
を破った。番組内容を聞きつけた上層部は「偏向しているのではないか」と危惧し、当初4月3日の放送を予定して
いた番組は5月に延期された。チーフプロデューサーの増田秀樹は「放送ができなかったら切腹では済まされない」
と思いつめた。この番組の評価を考えれば、今では考えられないことばかりだ。