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★日本はなぜ、極右など右派ばかりなのか 島田雅彦×波頭亮 日本の精神文化のゆくえ
●極右vs.中道右派 左派的選択肢がない異様さ
島田:そもそも対立概念である自由と民主が結び付いていることからして、政治的対立は無化されているわけです。
奇妙なことに、それぞれの政党から新党を立ち上げた人たちは、極右を含めておおむね右派。
右派の主張ばかりが目立って、民主党に残っている左派も、社会民主系の中道左派もほとんど埋没してしまった。
波頭:唯一、中道左派的な政策を前面に掲げているのは、国民の生活が第一だけです(注:対談時点で、日本未来の党はまだ結党していない)。
かつての民主党のマニフェストを掲げているわけですが、世間での話題性は驚くほど小さい。
今回の総選挙で国民に提示されている選択肢は、極右か右翼かで、左派的な政策の対立軸がありません。
これは民主主義社会として非常に気持ちが悪い。
キャピタリズムと市場主義の国である米国ですら、オバマとロムニーは左対右の対決でしたし、
ヨーロッパもEUができて左派的な政策が行き過ぎましたが、ギリシャ問題が出てきて、
また右と左の再議論が始まったところなのに、日本だけが右的な議論しか起きていない。
これでは、民主主義国家が進んでいくあり方として健全とは言えないと感じています。
●息も絶え絶えな保守
波頭:左翼的言説が存在感を失っていると同時に、実は保守の息も絶え絶えになっているように感じています。
多くの人は保守と右翼を混同しているようですが、実はまったくの別物で、今目立っている右寄りの人たちは保守勢力ではなく、ラジカルな右翼です。
本来、保守の思想は、「人間や社会はそうそう変わるものではない。
(続く)
東洋経済オンライン(抜粋) URLリンク(toyokeizai.net)
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【論説】 民主党の自分探し、「保守本流の継承、発展」を掲げるくらいの大胆さがあっていい 「大平正芳さん」を参考に
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