13/03/09 09:56:10.73 0
PM2.5と黄砂で北京の大気汚染は悪化する一方です。一方、中国と黄海をはさんで隣接する韓国。
首都ソウルでは数日前から特に視界の悪い日が続いていて、街全体が霧に覆われたように曇ってみえます。
日本から来た観光客は・・・
「今も喉が痛くって。こんなマスクじゃだめかもしれないけど、なにもしないようりはいいと思って・・・」(日本人観光客)
「視界が悪いので、私はこのようにマスクをしていますが、韓国ソウルで、マスクをしている人はほとんどみられません」(記者)
実は韓国、PM2.5は規制の対象外で、測定する機器は全国に16か所あるものの、政府は数値を公開していません。
黄砂やPM10に注意を呼びかける市内の表示板にも、PM2.5の文字はありません。
Q.PM2.5知ってますか?
「いいえ、初めて聞きました。聞いたことないです」(男性)
Q.黄砂がたくさん来ているんでしょう?
「マスクすると化粧が落ちるから」(女性)
Q.PM2.5知っていますか?
「知りません。中国からの煤煙、微細なほこりの深刻性は少しずつ認識していますが、積極的に対応していないです」(男性)
「黄砂が来ると聞いて、風邪もひいているし。PM2.5?知らないけど」(男性)
今年1月大手紙「朝鮮日報」が「規制がなく、予報や警報も出せないのはおかしい」と政府の対応を批判しました。
しかし、それ以外には、メディアで、PM2.5について報じられることがほとんどないため、
不安を強める外国人の間では、「政府が言論統制をしているのではないのか」との声まであがりはじめました。
韓国で規制の対象になるのは、2年後の2015年からで、韓国の環境省は、「それまで数値を公開する予定はない」としています。
URLリンク(news.tbs.co.jp)