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今週は関西のトップ私立大の関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)の合格者
ランキング。
今年の入試は、全国的に地元志向が進み、東京の大学への志望者が減り、地元大学への志願者が
増えたと見られている。私立大も同じで、アベノミクスの景気浮揚は、入試にまで影響が及ばな
かった。
関関同立では関西大、関西学院大の志願者が増え、同志社大は微増。関西の私立大では、
全国型の立命館大が逆に志願者を減らしている。
その関関同立に強かったのが茨木。632人で2位の奈良に大差をつけた。3位は豊中、
4位は北野で、公立高が上位に並んだ。
なかでも大阪の府立高の強さが目立つ。地元塾の講師は「当時の橋下徹知事の肝いりで、
11年に大阪の府立高10校が進学指導特色校になった。全府から応募ができ、進学に力を入れる
文理学科が設置されました。人気も上々で、来年初めての卒業生が出ますが、その影響がすでに
出ており、進学実績が高まっているのでしょう」とみる。
トップ茨木の合格者の内訳をみると、立命館大が295人でトップ。同志社大が179人で、
大阪桐蔭の220人に次いで2位となり、京都の2大学に強かった。
関関同立の関係者は「茨木は京都と大阪の間にあり、この4大学のいずれにも通いやすいことから、
トップになったのでしょう」と話す。
「近畿圏」と一口に言っても広く、最近は遠くにある大学に通うことを敬遠し、より自宅に近い
大学を目指す傾向が強まっているという。
(>>2-に続く)
▽ZAKZAK
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