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★衆院予算委、自民・民主が古傷攻撃合戦
７日の衆院予算委員会は、民主党の質問者と、答弁側が相手の“古傷”を攻撃する場面が目立った。
原発政策を追及する海江田代表に対し、答弁に立った茂木経済産業相は
「海江田大臣も手に『忍』の字を書いたり、涙を流されたりずいぶん苦労したと思う」と指摘した。
海江田氏は経産相当時、東京電力福島第一原子力発電所事故の対応で菅首相と対立し、
感情的になったことがあり、茂木氏はそのことを、やんわり皮肉った形だ。
逆に、民主党の細野幹事長は、第１次安倍内閣当時の年金記録漏れ問題に触れ、
「２００９年に政権交代があったのは社会保障がボロボロになったから。
その反省は施政方針演説から見えてこない」と批判。
首相は、「消えた年金問題は私の時に発生したんじゃない。私の時に分かった。
相当前のことだ。その時にやるべき手は打った」と反論した。
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