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北朝鮮の労働党機関紙、労働新聞は六日、朝鮮戦争の休戦協定白紙化を予告した人民軍最高司令部の報道官声明に関連し、
「米帝(米国)が核兵器を振り回せば、これまでとは全く違う多様化された精密な核攻撃手段で、
ソウルだけでなくワシントンまで火の海にする」との記事を一面に掲載した。
昨年十二月の事実上の長距離弾道ミサイル発射と、二月十二日の三度目の核実験を経て、
米本土に到達する核弾頭搭載のミサイルを確保したことを示唆。米国を揺さぶって対話に引き出すとともに、
国連安全保障理事会での対北朝鮮制裁論議をけん制する狙いとみられる。
北朝鮮メディアは、党中央軍事委員の金英哲(キムヨンチョル)軍偵察総局長が、報道官声明を読み上げる姿を伝えた。
偵察局は二〇一〇年の韓国軍哨戒艦沈没や韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃、
その後のサイバーテロへの関与が指摘されている。金氏を登場させ、韓国側を圧迫している。
こうした動きに、韓国側は危機感を強めている。
軍合同参謀本部は六日、「国民の生命や安全を脅かす挑発を(北朝鮮が)強行すれば、挑発の原点や支援、
指揮勢力にまで反撃する」との声明を発表。前線部隊だけでなく、後方の司令部も攻撃する用意があることを明示した。
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