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民主党の菅直人元首相は河北新報社のインタビューで、東京電力福島第1原発事故について
「命懸けの作業をしてでも事故を収束させなければいけないと考えた。
首相として厳しい覚悟を迫られた」と振り返った。主なやりとりは次の通り。(聞き手は報道部・末永智弘)
-原発事故発生を聞いて何を考えたか。
「津波で電源を喪失し冷却できないとの報告を受け、鳥肌が立つような思いがした」
「東電がベントをすると言うからお願いしたが、なかなか進まない。理由を聞いてもよく分からない。
こちらの指示が伝わっているかどうかも不明で第1原発を直接訪問するしかないと考えた」
-現場へ乗り込んだことへの批判は強い。
「原子力安全・保安院と東電本店が機能していれば行かなくて済んだ。あの状況では行くべきだった。
吉田昌郎所長(当時)と意思疎通ができたので、行って良かったと思っている」
-首相の性格が周りの萎縮を招いたのでは。
「真のプロなら萎縮しない。(原子力安全委員会の)班目春樹委員長の発言には間違いもあったが、
私にはっきりと伝えてきた。保安院と東電本店は平時の感覚だった。プロとして対応したのは現場だけだ」
河北新報 3月8日(金)6時10分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
(続)