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姜尚中(カン・サンジュン)東京大学大学院情報学環教授(63)が6日、
最終講義を行った。 1998年に在日韓国人では初めて東京大学の教授になった
姜教授は、今年4月から埼玉県上尾市にある聖学院大学に在籍する。
キリスト教系の私立大学だ。 東京大学で定年まで2、3年残している。
日本教授社会で最高の名誉とされる東京大学の教授職から離れる理由について、
姜教授は「国立大の東京大学より私立大ではより自由に意見を語れるため」と述べた。
さらに「定年退任後に移れば行くところがなくて行く格好となるので聖学院大学に
失礼になる。 廃品処理でなく再生のために移る」と話して笑いを誘った。
上尾市は姜教授が若い頃に過ごした地域でもある。
廃品回収業者の息子として生まれた在日韓国人2世で、独ニュルンベルク大学で
政治思想史を専攻した姜教授は、日本の知識人社会に影響力を及ぼしてきた。
戦後の日本社会と北東アジア問題を批判的な視点で分析、指摘しながらだ。
テレビ朝日など放送局のメーンニュースの解説者として登場することも多く、
日本で100万部以上売れた『悩む力』など数多くのベストセラーも出している。
この日の退任講義には約200人の大学院生と外部からの客が集まった。
「これからの東北アジア」という講義で姜教授は「東北アジアのハブ」と韓国の役割を強調した。
「ユーラシアという大きな観点で見れば、韓半島が東北アジアの中心だ。
位置的な要因だけでなく、米国・中国・ロシア・日本など周辺大国とすべて友好的な
関係を維持しているのは韓国だけであるからだ。 韓国は欧州強大国の間で緩衝の役割をした
ベネルクス(ベルギー・オランダ・ルクセンブルク)のようでなければならず、そのような力も持っている」。
イカソース
URLリンク(japanese.joins.com)