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中国大手検索サイト百度の掲示板に「台湾と韓国は仲が悪いようだ」というスレッドが立てられた。
スレ主の主張に対して、中国人から見た台湾と韓国の関係について、数多くの意見が寄せられた。
WBC第1ラウンドB組の台湾(チャイニーズタイペイ)-韓国戦が5日、台中で行われたが、
台湾を応援するため球場に駆けつけた一部の応援団たちは、
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記などの顔写真を切り抜いたプラカードや、
「整形は韓国に帰れ」などと書かれたプラカードで韓国を挑発した。
中国人ネットユーザーからは、「韓国がこれまでに怒らせた国はいっぱいあるからな」など、
台湾の一部の応援団に賛同するコメントが多く寄せられた。
台湾で近年、スポーツ絡みで反韓感情が表面化したのは2010年に行われた広州アジア大会だった。
女子テコンドー49キログラム級予選で判定をめぐって、台湾の楊淑君選手が「不可解な失格判定」で敗れたが、
台湾では「韓国人審判の介入によって失格になった」との見方が広まり、韓国製品の不買運動、韓国国旗を燃やす事件なども発生した。
中国でも、韓国が2005年に「江陵端午祭」の世界遺産登録に成功したことで、嫌韓意識が高まった。
韓国側にしてみれば、同国江陵市に伝わる「端午の祭り」を自国の重要な文化と主張したわけで、
“端午節すべて”を自国のものと主張したわけではないが、多くの中国人が「中国起源の文化を盗んだ」と解釈して、怒りを示した。
中国大陸では台湾と韓国について「同じ西側陣営だから、相互の国民感情も良好だろう」と考える人も多い。
そのため、台湾で嫌韓感情が強いことに驚きを示す中国人ユーザーもおり、「台湾人の嫌韓感情は深刻だな」、
「台湾人はわれわれ中国人が嫌いじゃなかったっけ?」などのコメントがあった。
ただし、韓国を排撃する台湾の野球ファンについて「民度がちょっと低すぎないか?」と嫌悪感を示す中国人ユーザーもいた。
中国のインターネットユーザーが、自国民以外に対して「民度の低さ」を問題にすることは、それほど多くない。
台湾応援団の挑発に対し、韓国では「非礼だ」などと怒りの声が上がっている。
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