13/03/07 16:27:30.29 0
>>251
5年前のニュース
★マイク使用本数を緩和 劇場など デジタル式導入認める
総務省は24日、劇場やイベントホールで用いる業務用のワイヤレスマイク(特定ラジオマイク)に
デジタル方式の導入を認め、同時に使用できるマイクの数を大幅に増やす方針を固めた。
従来のアナログ方式では一度に使用できるマイクが20本程度にとどまり、
大規模なコンサートやミュージカルの上演や収録、放送に支障があった。
新制度によって、50本程度が同時に使用でき、例えばステージ上に数十人が登場する音楽番組で、
より大勢の歌声を伝えられるようになる。
26日に開く情報通信審議会(総務相の諮問機関)の技術分科会で、
特定ラジオマイクのデジタル化を諮問、今夏の答申を経て、年内に制度改正する考えだ。
業務用ワイヤレスマイクには4つの規格があるが、このうち使用できる周波数帯が最も広く音質が良い
「特定ラジオマイク」は免許が必要とされ、放送番組、コンサート、舞台、イベントなど音楽や舞台の世界で幅広く用いられている。
この方式は電波法でアナログ波に規定され、細分化した142の周波数帯域が割り当てられている。
しかし隣り合った帯域を同時に使うと混信が起こりやすく、規制対象となっている。
また、音質劣化も難点で、プロの間では同時に使用できるマイクは20本程度が限界とされてきた。
このためNHK紅白歌合戦のように出演者が多いコンサートや、ミュージカル、同じホールで多数の
イベントが並行して行われる見本市会場などでは、マイクの使い回しに苦心しているのが実情だ。
1本のマイクに数人が群がる光景がみられるほか、収録した音声をCDやDVDに編集する際には、後方の人の声が入らないこともある。
総務省は、デジタル式マイクの高音質化や小型化が進み、
同じ周波数帯で同時に50本使用できるデジタル式の実用化が可能と判断、規制緩和に踏み切る。
ビジネスアイ FujiSankei Business i. 2008/3/25 URLリンク(megalodon.jp)