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ファッションは常に新陳代謝を繰り返し、古いファッションは飽きられ廃れていってしまう。もちろん再ブームという例もいくつかあり、
最近またちょくちょく見るようになったのがルーズソックスである。
ルーズソックスと言う言葉自体、(年代にもよるが)もはや懐かしい響きだろう。ルーズソックスは1990年代半ばに女子高生の間で
流行した、ソックスをダボダボにして履くという変わったファッション。男ウケは半々で「可愛い」と言う人と「可愛くない」と言う人に
分かれたようだ。
そもそもルーズソックス流行った理由はなんだったのだろうか。発端としては、当時の女子高生のスカートの丈がミニスカートに
なったことで脚の露出が増えたのでそれを隠すためだった、と言われている。
そんなダボダボのルーズソックスだが、男は知らない“驚異の真実”があったのはご存じだろうか? (もちろんルーズソックスを
履いていた彼女が居た人などは知っていることかもしれないが)
実は、ルーズソックスの長さは30cmや40cmだけではなく90cm、長いもので160cm(!)もあるというのだ。ものすごく長いものは
「スーパールーズソックス」(略してスーパールーズ)といい、60cmや80cmの物を2個くっつけて作るのだという。自分の身長ほども
あるソックスを脚に履いてダボダボにしていたとは驚きである。さらにはその“ダボダボ感”を更に増すため、ゴムを自ら抜いたりする
子も居たらしい。
先ほど160cmで“長い”と書いたが、実のところ中には200cmのスーパールーズソックスも存在している模様。もはや可愛さより
長さを競っているかのようだ。
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