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Eテレ、4月改編で教養系番組を強化
「N響アワー」事実上復活
4月からのEテレ語学番組には、俳優の高橋光臣(右端)らが出演する
Eテレは4月改編で、週末の夜に「文化・芸術・教養」番組の強化を図る。
一方で、バラエティー色が強く、「民放化」との批判もある平日夜の若者向けの編成は継続するという。
Eテレはどこに向かうのか。同チャンネル番組編成の責任者、奥理人編成主幹に新年度の方針を聞いた。
改編の目玉となる新番組が、4月7日スタートの「クラシック音楽館」で、
最終週をのぞく毎週日曜午後9時からの放送となる。
一流の演奏をノーカットで届けるのが狙いで、特にNHK交響楽団の定期演奏会は、年間計27回すべてを流す。
相武紗季が出演する「学ぼうBOSAI」は、自然災害を正しく知り、命を守るためにどう行動するかを考える
Eテレは2012年3月に32年続いた「N響アワー」を終了。
その上で、本格的なコンサート中継はBSプレミアムで行い、Eテレはファンの裾野を広げることを目的に、
初心者から楽しめる「ららら♪クラシック」を始めた。
今回の改編では、「ららら~」を土曜午後9時半に移して継続するとはいえ、
わずか1年で「N響アワー」を事実上復活させる方針転換をしたように見える。
奥主幹は「視聴者は予想以上に、本格的なものを求めていた。
その声を考慮し、文化の継承発展、芸術のすばらしさを伝えるという本来の役割を見つめ直した」と説明する。
毎月最終日曜日は「古典芸能への招待」(後9・00)とし、能、狂言といった伝統芸の舞台を紹介する。
今年度は土日の日中、不定期の放送だったが、4月から放送日時を定める。
さらに、異なる分野の達人が互いの仕事場を訪ね合う「SWITCHインタビュー 達人達たち」(土曜後10・00)、
「白熱教室海外版」(金曜後11・00)などが並ぶ。
(つづく)
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