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パソコン(PC)の遠隔操作事件で、大阪府の男性(43)のPCを遠隔操作したウイルスを警視庁などの合同捜査本部が解析したところ、
ハイジャック防止法違反容疑などで再逮捕された片山祐輔容疑者(30)が勤務先で使っていたPCで作成されたことを示す痕跡が
残っていたことが、捜査関係者への取材で分かった。遠隔操作ウイルスは米国のデータ保管サービス「Dropbox」のサーバーに残っていた。
米連邦捜査局(FBI)から情報提供を受けて捜査本部が解析したところ、ウイルスには片山容疑者の勤務先にある特定のPCで
作成されたことを示すデータがあった。この1台の使用状況を確認したところ、事件当時は片山容疑者が専用で使っていたことが判明。
IDやパスワードで管理されており、他人が使用することはできなかったという。
遠隔操作に使用されたレンタル掲示板には、勤務先からの接続履歴が残っていたが、
社内のどのPCから接続されたかまでは把握できなかった。
サーバーには、ほかにも一連の遠隔操作事件で使われた数種類のウイルスが保存されていたが、
いずれも勤務先で片山容疑者が使っていたPCで作成された痕跡が残っていた。
一方、弁護人の佐藤博史弁護士によると、片山容疑者は容疑を全面的に否認しており、
「会社のPCでウイルスを作った証拠など見つかるはずがない」と話しているという。
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