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県が埼玉朝鮮初中級学校(さいたま市大宮区)への運営費補助金を2013年度予算案に計上しなかった
ことを受けて、同校を運営する埼玉朝鮮学園の関係者らが3日、さいたま市内で抗議の緊急集会を開いた。
学園側と保護者会が上田清司知事宛てに「民族差別的な決定。到底理解できない」とする声明を発表し、決定の
取り消しと補助金を速やかに支給するよう強く求めた。
県は1982年度から同校に補助金を支給。10年度以降は年間約900万円を予算計上したが、財政の
健全性や教育内容に問題があるとして支給を保留凍結してきた。13年度分は、北朝鮮による拉致問題や
ミサイル発射、核実験を理由に予算計上を見送った。
会見には、高石典(コウ・ソクチョン)校長や金承志(キム・スンヂ)学園理事長をはじめ、アボジ(父親)
会、オモニ(母親)会、埼玉高等学校教職員組合、「朝鮮学校生徒を守るリボンの会」の代表らが出席。
高校長は「政治と教育を切り離さずに下した決定。筋違いで納得できない。日本と友好関係を築く努力を
しているのに、子どもたちの心に影を落とす仕打ちだ」と主張。
核実験などを繰り返す北朝鮮政府に対しては「特別な考えはないし、われわれが意見を申し立てて何か変わる
とも思っていない。日本の朝鮮学校が関連付けられることが甚だ疑問。学校では日頃から平和教育に努めている」
と訴えた。
アボジ会の李良成(リ・リャンソン)会長は「私たちは日本で生まれ、日本で死んでいく。拉致問題や
核実験に賛同する父母は一人もいない」と力を込めた。
補助金不支給の影響について、金理事長は「補助金は学校運営予算(年間約1億1千万円)の大きな比重を
占める。東日本大震災で被害を受けた施設も修繕できないなど厳しい状況だ」と述べた。
同校は1961年に創立。日本の小・中学校に当たる教育を担当し、在日朝鮮人や在日韓国人らが学んでいる。
学校関係者によると、児童生徒241人のうち朝鮮籍と韓国籍がそれぞれ約半数ずつを占め、日本籍や中国籍も
一部いるという。高校長は「県民に学校のことを理解してもらえる活動にも力を入れたい」としている。
ソース:埼玉新聞 URLリンク(www.saitama-np.co.jp)