13/03/04 15:03:16.93 0
(>>1のつづき)
一見すると容疑者の「余罪」が次々と明らかになり、事件が拡大しているかのように思えるが、事態は真逆だ。
警察はかなり、追い込まれている。現状では容疑者を有罪にできるだけの証拠がないため、なんとか時間稼ぎを
しようというのが再逮捕の真相で、メディアは本来、そのことを大きく(先に)報じるべきなのだ。しかし、実際は
再逮捕されたことばかりがクローズアップされている。それどころか、東京地検の処分保留は書いていても、
「釈放」の事実を書いていない記事も少なくなかった。正しくは、検察によって一度は釈放された人物を警察が
再び逮捕したという話だ。これをきちんと書けば、世間の受け止め方もだいぶ違っていたはずだ。
前回の逮捕の時も「猫カフェ」で遊ぶ容疑者が盗撮されたり、逮捕直前の未明にメディアが容疑者の自宅前に
集合していたりと警察によるリークが目に余った。今回も逮捕の2日も前から「再逮捕へ」という観測記事が垂れ
流された。通常、捜査当局は逮捕もしていない段階で「逮捕の方針を固めた」などという“前打ち”報道を極端に
嫌うものだが、各社一斉にまるで発表があったかのような報道ぶりだ。「3月3日までに自白しないとさらに重い罪で
逮捕するぞ」という容疑者に対する警察のメッセージをメディアが代弁しているかのようだった。
一連の事件に使われた遠隔操作ウイルスはC#というプログラミング言語で書かれているが、K容疑者はこの言語が
使えないと言っている。無論、罪を逃れるために嘘をついている可能性もある。そこで弁護団が勤務先の社長や同僚に
当たったところ、異口同音に「彼にはC#でウイルスをつくるような能力はない」と話したという。勤務先の社長はすでに
警察にも同じことを伝えているようだ。
さらに、佐藤弁護士によると、K容疑者のパソコンにはC#でのプログラム作成に必要なソフトをインストールした形跡がなく
K容疑者自身「使ったこともない」と話しているとも。もし、本当にウイルスをつくる能力がないとすると決定的だ。
真犯人は別にいることになる。(以上、抜粋)