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お互いにチキンレース状態だが、このまま行くと間違いなく開戦まで行く。
1. 中国の戦争と侵略の歴史
1949年:ウイグル侵攻。ウイグル併合
1950年:チベット侵攻。チベット併合
1962年:中印戦争(領土紛争)
1969年:中ソ紛争(領土問題)
1974年:ベトナム領西沙諸島を侵略
1979年:中越戦争(領土問題)
1988年:ベトナム領ジョンソン南礁を占領
つまり、相手が領土問題を全て武力で解決して来た国だってことを
日本は良く理解していなければならない。
2. 中国が描く開戦へのシナリオ
ズバリ領空侵犯。尖閣に領海侵犯した海監がヘリコプターを飛ばす仕草を
した。何れ、本当に飛ばすだろう。領空侵犯は自衛隊の管轄なのでf-15が
スクランブルをかける。最近の中国側の発言は、尖閣領域に自衛隊が入れば
人民解放軍が対応すると繰り返し警告している。つまり、自衛隊のスクランブル
を口実に開戦して来る。結構、早期にそうなる。
安倍首相は、中国がいざとなれば相手構わず戦争を仕掛ける国だってことを良く
踏まえるべきだ。日米安保を過信すると危ない。