13/03/01 20:35:08.16 4ctuiQ880
TPPの日本農業への影響
•農業生産額の3割を占める野菜の関税は、ほとんどの品目がゼロから3%だが、国産比率は80%
•花の関税は一貫してゼロだが、90%が国産
•果物の関税率は5~15%だが、たとえばリンゴでは輸入品の比率は0.01%、むしろ輸出が増えている
•トウモロコシや大豆は無税なので、飼料や原料の価格が抑えられている
•小麦は91%がすでに外国産で、関税は252%だが、大部分は無税の国家貿易で輸入されている
•大麦の関税は256%だが、飼料が大部分なので、これが無税になると畜産業界のコストが下がる
•バター(360%)や砂糖(328%)などの原材料の関税が高いため、乳製品やお菓子の価格が2~3倍になり、国際競争力を失っている
•牛肉の関税は38.5%と高いが、高級ブランド中心の国産牛肉と競合しておらず、むしろ消費者には牛肉の価格が下がって利益になる
•コメの関税率は778%、事実上外国産を締め出していて明らかに影響がある
TPPで影響があるのはコメと酪農だけだろう