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収入がないと偽って生活保護費をだまし取ったとして、警視庁竹の塚署は２８日、詐欺の疑いで、東京都足立区保木間、
タクシー運転手、宝田和哉容疑者（６９）を逮捕した。同署によると、平成２０～２３年に計約３４０万円を詐取したとみられ、
「居酒屋の飲み代などに使った」などと容疑を認めている。
逮捕容疑は、福祉施設で運転手として勤務していた２０年１月～２１年１２月、足立区の福祉事務所に無収入であると
偽って書類を提出し、生活保護費計約１９０万円をだまし取ったとしている。
生活保護費を返還するよう同区が再三督促したが応じなかったといい、今年２月に警視庁に告訴していた。
産経新聞 2月28日(木)18時59分配信
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