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兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、
昨年１０月に民家の床下から遺体で発見された安藤みつゑさん＝発見当時（７１）＝を監禁、
暴行して死亡させた疑いが強まったとして、
兵庫県警が傷害致死と監禁の疑いで主犯格とされる角田（すみだ）美代子元被告（６４）＝昨年１２月に自殺＝の
義理のいとこ、李正則被告（３８）ら親族７人を来週にも再逮捕する方針を固めたことが２９日、捜査関係者への取材で分かった。
県警は監禁から死亡に至るまでの期間が数日間と短いことなどから、
殺意まで立証するのは困難と判断、殺人容疑の適用を見送ったとみられる。
捜査関係者などによると、７人は平成２０年１１月、
美代子元被告とトラブルになった安藤さんを自宅マンションのバルコニーにある物置小屋に監禁し、
暴行するなどして数日後に死亡させた疑いが持たれている。
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