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"昭和の遺産…ススキノの大型キャバレー閉店"
札幌・ススキノの大型キャバレー「札幌クラブハイツ」(中央区)が28日、営業を終了した。
開店したのは1971年で、“昭和の遺産”とも言える店内には、生バンドが演奏する舞台とダンスフロアを囲むように
約450席の客席が扇形に並ぶ。最盛期には約300人の女性たちが所属し、企業戦士らが集った盛り場がまた一つ姿を消した。
午後11時半に閉店となる直前、美空ひばりさんの「川の流れのように」の演奏が流れた。
店を運営する札幌開発社長の末永礼造さん(64)がステージで
「皆様の惜しまれる声を聞きながら営業を終えた札幌クラブハイツは幸せでした」と声を震わせると、満員の客席から拍手が起きた。
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閉店を前に盛り上がる「札幌クラブハイツ」(28日、札幌市中央区で)=三浦邦彦撮影
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
読売新聞(2013年3月1日08時05分)
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