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"枝野元官房長官インタビュー要旨"
民主党の枝野幸男元官房長官のインタビュー要旨は次の通り。
-東日本大震災から間もなく2年を迎える。
振り返って「この2年は」という状況になっていない。避難している方などはもっとそうかもしれないが、
私にとっても現在進行形だ。
-初動対応で菅政権に厳しい評価があった。
情報集約ができなかった。特に福島第1原発事故で東京電力から情報が来ず、
行政の情報も必要なタイミングで必要なところに上がって来なかった。
緊急時の情報集約システムを再構築しないと、多分同じことが繰り返される。
われわれの政権でも手が付けられなかったし、まだ手が付いていないだろう。
-情報集約システムは体系化できるか。
事態を把握できる人間が、判断を首相官邸に直接上げるという一般的なルールはできる。
だが、それが誰なのかは事態によって違う。
例えば福島原発事故の場合、全てを把握できていたのは吉田昌郎所長(当時)だった。
誰が掌握できるのかは、事態に応じて考えざるを得ないと思う。
-緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による拡散予測の公表が遅れた。
明確に文部科学省の問題だ。私が「SPEEDIは使っていないのか」と聞いたら、
「使っていません」と言った。意図的だったと思う。
(つづく)
時事ドットコム(2013/02/24-14:10)
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