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昨年1月に川崎市麻生区で、同区内の3歳の男児が乗用車にはねられ死亡する事故があり、
横浜地検川崎支部が昨年12月、男児や車を誘導した交通誘導員だった女性を業務上過失致死罪で在宅起訴していたことがわかった。
起訴されたのは、平塚市の無職佐々木美奈被告(48)。
男児を車ではねた同区の飲食店経営大内利修被告(55)も自動車運転過失傷害容疑で逮捕され、同致死罪で起訴された。
2人の初公判は21日、横浜地裁川崎支部で行われる。
起訴状などによると、昨年1月13日午前10時頃、同区上麻生の市道交差点で、
男児は、母親の後を追って横断歩道を渡っていて、右側から右折してきた車にはねられ、頭などを強く打ち、2か月後に死亡した。
現場付近では当時、水道工事が行われ、佐々木被告が交通誘導員を務めていた。
佐々木被告は、交差点入り口付近で停止していた大内被告の車に「右折進行可」の合図をして誘導した後、
横断歩道を渡るため歩道に立っていた母親と男児を認めたが、衝突事故を防止すべき注意義務を怠り、
大内被告が横断歩道の手前で自ら停止すると軽信して合図を明確にしなかったとされる。
その上、母親と男児に横断歩道を横断するよう合図し、横断させた過失により、
男児に大内被告の車を衝突させ死亡させたとしている。
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