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(>>1のつづき)
日本政府は、高さ23メートルで4階建ての現在の大使館を、より大きな建物に建て替えることを望んでいる。
しかし、その新たな建物も、日本大使館を小さく見せている周囲のオフィスタワーほどには大きくはならない。
実際、新建物の一部は高さ36メートルの6階建てになるものの、残りの部分は4階建てにとどまる予定だ。
現在の日本大使館は築42年になり老朽化している。そのうえ、日本大使館員の一部は、大使館に十分な
スペースがないため、数ブロック離れた別の建物で仕事をしている。
日本政府は昨年、2010年の法律の特例措置を韓国政府に申し入れた。しかし、韓国文化財庁は同年7月、
日本政府の要請を却下した。高層化される新たな日本大使館が景福宮の「歴史的かつ文化的環境を破壊」
するかもしれないとの理由だった。
関係筋の1人によると、日本大使館は新大使館の建設がもたらすリスクについて、韓国文化財庁に質問したが、
何らの返答はないという。
韓国文化財庁で王宮や宮廷の管理業務をつかさどるOh Myeong-seok氏は、日本の新大使館の建設に
あたっては、景福宮から100メートル以内は高さ14メートル以下、100メートル超は同17メートル以下でそれぞれ
建造しなくてはならない、と述べた。
同氏は「われわれは彼らに法律を順守して建てるよう伝えた」と話した。他の建物について、同氏は、それらの
建物のオーナーが2010年の法律が施行される前に、高層ビル建設の許可を得たと述べた。
皮肉にも、韓国は目下、東京にある自らの大使館を、より大きな建物に建て替え中だ。 (以上)