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・台湾メディアの報道によると、19日午後、台湾の大学教授とその妹、妹の韓国人の夫は、韓国ソウルへ
向かうため台湾高雄空港に向かった。空港の台湾移民署で査証検査を待っていたところ、税関員が妹夫妻の
前で「韓国人は文化の剽窃(盗用)者である」と暴言を吐いた。この事実が発覚し、この税関員は異動処分を
受けたという。中新網が伝えた。
台湾メディアによると、3人は中華航空の飛行機でソウルに戻るため、高雄空港の3階で査証検査を待っていた。
ある税関員は妹の夫が韓国人であることを知ると、「韓国人は八百長試合を行い、しかも、孔子を韓国人と
主張する文化の剽窃者だ」と言い放った。
妹はそれを聞いて涙を流した。妹の夫は中国語が聞き取れず、その場での反応はなかった。税関手続きを
スムーズに済ませるため教授は妹の夫にこの言葉を通訳せず、税関員の身分証番号を記入し、後日、空港に
苦情を訴えた。
台湾移民署高雄空港隊の李明義隊長は、税関員がこの発言を認め、同税関員のチーム長が3人に謝罪
したことを明らかにするとともに、問題の税関員を移動させ、処分を申請したと説明した。
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