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2011年、三郷市と千葉県松戸市で小中学生2人が刃物で刺された事件で、殺人未遂などの罪に問われた
三郷市の少年(18)の裁判員裁判の第2回公判が20日、さいたま地裁(田村真裁判長)で開かれた。
弁護側と検察官による被告人質問が行われ、少年が生い立ちや犯行当時の状況について答えた。
少年は、年下の女子を狙った理由を聞かれ「小さい方が殺しやすいと思った。性的興奮があった」などと述べた。
三郷市内で11年11月18日、女子中学生を刺した事件で、当時16歳だった少年は、午後4時ごろから市内を
自転車で移動。事件直前の心境について「女の人を探して、刺そう、殺そうと思った」と語った。犯行から帰宅した
後の行動について、弁護側が「こういうことをやめようと思わなかったのか」と問うと、「思わなかった。次をやろうと
思った」と答えた。
少年は同月初旬、殺害した猫の頭部を学校に持参したことをきっかけに通っていた高校を退学。少年は退学前にも、
三郷市内で別の女子中学生に刃物を見せて刺そうとしたことがあったことを明らかにし、「(中学生が)悲鳴を上げて、
まずいなと思って逃げた」と述べた。
弁護側は、少年が中学時代から閲覧していたネット動画についても質問し、犯行との関連を探った。女性が残虐な
目に遭うシーンを好んだという少年に「性的に興奮したということか」と問うと、少年は「そういうことです」と返答。
凄惨(せいさん)な動画は「戦争だったり、海外のもの。そういうサイトがある」と説明した。
現実の女性を襲おうとした経緯について、弁護側の「見ているだけでは足りなくなってきたということか」という問いには
「そうです。(動画に)飽きてきたというか…」などと答えた。
少年が女子小中学生を切りつけ、人を殺そうとしたことを「楽しい」と表現した点について、検察官が「“楽しい”というが、
どういう意味か」と尋ねると、沈黙を続けた末に「うまく表現できない。例えようがないです」と答えた。
被告人質問は21日も続けられる予定。
ソース 埼玉新聞 URLリンク(www.saitama-np.co.jp)