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韓国・仁川広域市剣道会と県剣道連盟の交流試合が１６日、
愛媛県今治市朝倉下の朝倉Ｂ＆Ｇ海洋センターであり、日韓の小中高校生約７０人が竹刀を交えて親睦を深めた。
仁川広域市は首都ソウルに近い都市で、両団体は約１０年前から交流を続けている。
今回は、同市剣道会の約５０人が３日間の日程で県内を訪問。
小中学生は今治市内でホームステイをしている。
日韓の剣士たちは、気合の声を上げながら竹刀を振り下ろし、激しい戦いを展開。
鋭い一本が決まると、チームメートが拍手を送っていた。
朴瑞栄さん（１２）は「日本の子どもと試合ができ、ホームステイ先の料理もおいしかったので楽しかった」と笑顔。
鳥生小４年清家正太郎君（１０）＝同市南高下町４丁目＝は「相手はパワーがあって強かった。
言葉は通じなかったけど、仲良くなれた」と満足そうに話していた。
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