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もう一つの背景には、すしネタとしての「サーモン」の台頭がある。
食品メーカーのミツカンが昨年12月、小学生の子供を持つ30~40代の主婦に
「好きなすしネタ」を聞いたところ、赤身やトロを抑え、サーモンがトップに。
家族の好みも聞くと自分の子供では2位、夫も4位に入るなど、すしネタの定番だったマグロの
人気を“食う”勢いだ。
元来、天然サケには寄生虫が多く、生食には不向きとして江戸前すしなどでは
取り扱っていなかった。そこに入ってきたのが、ノルウェーなどで養殖された
「アトランティックサーモン」や「トラウトサーモン」。人工飼料を用いて寄生虫の問題をクリア。
回転すしなどで売り出したことで、ヒット商品となった。
「脂がのり、養殖技術の向上で安定供給されるようになったサーモンは価格の変動が小さく、
外食産業での受けがいい」と水産総合研究センターの研究員、清水幾太郎氏(59)。
東日本大震災で壊滅的になった東北の漁業の影響を懸念し、水産商社が冷凍サーモンの
輸入を増加。回転すしなどで大々的に
キャンペーンしたことが、マグロ消費の減退を招いた格好だ。
いかしょうゆ
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