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【ビジネスの裏側】燃料交渉「悔しければ原発動かしてみろ」と言われた関電…シェールガスは日本を救うか
2013.2.16 18:00 (1/3ページ)[west経済]
大阪ガスが契約を結んだフリーポート社のLNG基地のイメージ画像(Freeport LNG Development L.P.提供)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
日本が海外との取引で生み出す黒字が縮小し続けている。
平成24年の経常収支の黒字は前年比50・8%減の4兆7036億円と、比較可能な昭和60年以降で最少の黒字となった。
主な要因は原子力発電所の運転停止に伴い、火力発電用の燃料輸入が増えているためだ。
そこで期待されるのが、米国で増産が進む新型天然ガス「シェールガス」だ。果たして日本の救世主となり得るか。
日本企業が注目
「安定かつ低廉なエネルギー調達に努める」
2月6日の参院本会議。安倍晋三首相は円安に伴う火力発電燃料の輸入価格上昇への対策についてこう強調し、
シェールガスの輸入促進などにより、中長期的な電気料金値下げを目指すと表明した。
日本の昨年の輸出は、景気が悪化した欧州や中国向けが振るわなかったため2年連続で減少。
一方で輸入は、停止中の原発を代替する火力発電の燃料となる液化天然ガス(LNG)の輸入が急増。
このため貿易赤字は、これまで最大だった23年の赤字額を上回り、
特に火力燃料は経常収支の黒字幅を圧縮した要因となった。
そこで、安倍首相の答弁のように、経済界などではシェールガスへの期待が高まっている。
シェールガスは、泥土が堆積して固まった地下の頁岩(けつがん=シェール)に含まれるガス。
硬い岩石層のため、採掘が難しいとされてきたが、技術の進歩で開発が進むようになった。
(つづく)
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