13/02/17 03:15:53.58 krE71nPbO
>>1
愚者
★巨大活断層・遠州灘撓曲帯
■浜岡原発からわずか北東2kmしか離れていない牧之原台地は、かつて海の底だった
石は、角が潰れ丸くなり非常に粒がそろっている、《グラベル(海浜礫:かいひんれき)》という浜によくあるもの。これを見れば、普通は海底だったと考える。
『しかし、今の牧之原は台地、「海抜は約130m」にもなる。つまり、これだけの巨大隆起があったということ』。
■巨大隆起の原因
南海トラフ地震でも、これだけの地殻変動は説明がつかない。つまり、『別の活断層が存在』していて、それが隆起したと見るべき。
海底の地形に注目。南海トラフの北側(日本列島側)に、「海底の斜面のように見える地形」がある。
この斜面は、《遠州灘撓曲帯(とうきょくたい)》と呼ばれる。
遠州灘撓曲帯は、高知県の室戸岬から、紀伊半島沖に沿って、静岡県の御前崎付近まで、東西400kmに渡って続く。幅10~30km、深さ300~1000m。
撓曲帯は、その下にある活断層がズレることでできるとされる。
つまり、『遠州灘撓曲帯の地下には、同じ長さの400kmの巨大な活断層が存在する』と言われている。
牧之原台地は、遠州灘撓曲帯という巨大な活断層によって、海底と共に持ち上げられ、海から陸へ上陸した部分によって形成された地形。
そして、浜岡原発の真下にも活断層があるということ。
■2013年、原子力規制委員会の活断層調査は6施設(東通、敦賀、大飯、美浜、志賀、文殊もんじゅ)。浜岡は含まず。
中部電力は遠州灘撓曲帯について調査済み。
◆「遠州灘撓曲帯は海底の隆起をした所に浸食が加わって、そのような形になっていると考えている。その隆起の状態が、ずっと深い所まで同じような形が続いていない、連続性が無いということもあり、結論から言うと活断層ではないと考えている」[SATV 2013/02/09]
◆遠州灘撓曲帯 URLリンク(farm9.staticflickr.com)
◆撓曲構造の概念図 URLリンク(farm9.staticflickr.com)