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分離に先立つ電力自由化=家庭用売電の解禁で、電気は狭い共同体での地産地消型になる。
前時代的な大規模発電広域送電からの脱却こそが電力自由化のキーテクノロジー。
そのへんは企業はわかってて、スマートシティ構想、ハイスペック蓄電技術、バブ型送電網なんかで
自己完結型の相互ネットワーク、いってみればインターネットに近い送電網ができる。
鉄道会社、ガス会社、NTT、デベロッパー、ハウスメーカー、マンションメーカーなんかが電機メーカーと組んで系列化されていくだろう。
大規模発電広域送電のままで自由化したら、アメリカみたいになるし、
蓄電技術なしで太陽光などの新エネルギーにのりだしたらドイツみたいに行き詰まる。
「蓄電」と「ハブ化」で2020年までに送電網自体が変化していく。
つうか、東京電力は実質国有化されてる。
財産権は制限されてるから、すぐに発送電分離ができる。
発送電分離を伴う電力自由化ができれば、料金は3分の2になる。
ドイツがうまく行ってないのは「蓄電」とセットでないから。
アメリカが安定しないのは大規模発電・広域送電モデルのまま自由化したから。
地産地消型の蓄電付きスマートグリッドをハブ型送電網でつなげばコストも品質も安定する。
日本が開発してドイツには「蓄電」をアメリカには「スマートグリッド」を輸出すればいいよ。
原発は廃棄物処理、廃炉、基準の厳格化によるコスト増で早晩行き詰まる。
国営で廃炉、除染、廃棄物処理技術を育成して、民間で上記の新電力システムを開発してセットで輸出するといい。