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(>>1の続き)
一方、顧問の寛大な処分を求めた署名運動を展開してきた関係者が語る顧問の人物像は、報告書とは
大きく異なる。
「厳しい指導が自殺のほとんどの要因かのような処分だ」。2年の男子バスケ部員の父親(45)は、
顧問の懲戒免職を受け、憤りをあらわにした。この父親のもとには「人として大切なことを教えてくれた」
「先生のおかげで社会でも通用できる強い人間になった」といった声も寄せられ、12日に署名と嘆願書
を市教委に提出した。
市教委は署名について「処分の判断には考慮した」としているが、父親は「納得いかない」と話す。
今年度、顧問が次男の担任だった母親(48)は「先生の進路相談で息子は勉強への意欲がわいていた。
“先生”としての人生を取り上げられるのはあまりに厳しい」。バスケ部OBの保護者は「体罰は自殺の
一因だったのかもしれないが、それが全てなのか」と疑問を呈した。
相次ぐ同情の声。だが顧問は、市教委に提出した顛末(てんまつ)書で、自ら懺悔(ざんげ)の気持ちを
つづっていた。
「たたくことで部員が成長して、チームが強くなったから、間違っていないというおごり。慢心だったと
心から反省している」
-おわり-