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<打ち切り番組ばかり話題に>
「つい先日、フジテレビはTBSにも抜かれ、全日の週間視聴率で4位に転落してしまった。
実に30年ぶりのことで、どうしたものやら……」(フジテレビ関係者)
お台場から、こんな失意の声が漏れ聞こえてくる。凋落著しいフジテレビ。
話題になるのは打ち切り番組ばかりで、いまだ“負のスパイラル”から抜け出せずにいるが、
ただ手をこまねいて待つわけにはいかない。とっておきの“秘策”を用意しているのだ。
10年秋に新設した「ドラマチック・サンデー」。TBSの日曜劇場に対抗し、鳴り物入りでスタートしたが、
視聴率も作品もいまいちパッとしなかった日曜夜9時の枠で新たな企画が進行中だという。
「月9」ならぬ「日9」の看板を3月いっぱいで下ろすのは日刊ゲンダイ本紙既報の通りだが、
その後継番組に同局の元エースアナウンサー、高島彩(33)を起用することが明らかになった。
「フリーアナウンサーとして活躍する高島は、視聴者からの人気や好感度は変わらず高値安定。
MCとしての実力も申し分なく、彼女をメーンとした社会派バラエティー番組を4月から放送予定。
番組名は『テレビ社会実験バラエティー あすなろラボ』(仮題)で、相方は極楽とんぼの加藤浩次です」(前出のフジ関係者)
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