13/02/11 16:17:37.25 0 BE:145507722-PLT(12068)
★核融研:重水素実験 3団体、反対の署名活動 /岐阜
「多治見を放射能から守ろう! 市民の会」(井上敏夫代表)▽「子どもを外で元気に遊ばせたい母の会」(佐合美穂、小川昌代代表)
▽「菜の花会」(和田悦子代表)の3団体が21日、多治見市内で記者会見し、土岐市下石町の核融合科学研究所で計画されている、
重水素を燃料に使用したプラズマ生成実験(重水素実験)に反対する署名活動を開始したと発表した。活動期間は14日から2月20日まで。
多治見、土岐、瑞浪の3市のほか、フェイスブックなども活用して1万人の署名をめざすという。
県と3市は、大多数の市民が重水素実験の内容を知らないにもかかわらず、2月7日に予定されている「重水素実験の安全性に関するシンポジウム」
を経て3月末に実験に同意する協定書に調印しようとしている、と井上代表らは批判。
実験同意を認めないよう中学生以上を対象にした署名活動を展開するという。
署名する文書は、古川雅典・多治見市長にあてたもので、
(1)実験装置から膨大な量の中性子やトリチウムが発生する
(2)核融合エネルギーはクリーンではなく50年以上かけても実現できるか分からない
(3)安全評価委員会は核融研の内部組織や推進の立場の委員が半数以上を占めていて公正ではない
??との内容。今月末に中間集計を行う。
シンポジウムは、2月7日午後7時、多治見市文化会館小ホールで開催。
実験推進者、反対論者の公開討論会により、実験の意義と問題点を整理するという。同市は同14日までパブリックコメントも実施している。【小林哲夫】
毎日新聞 2013年01月22日 地方版
URLリンク(mainichi.jp)