13/02/10 17:02:45.55 0
フジテレビの凋落(ちようらく)が止まらない。日テレとテレ朝の2強体制がすっかり定着。
昨年も年間視聴率の首位争いから置いてけぼりにされた。視聴率3冠王だった時代は「今や昔」である。
視聴率の低迷は業績にも響き、今月5日に発表した今期決算の連結業績予想は経常利益が前期比12.3%減、
当期純利益はなんと50%のマイナスとなった。
「フジは『テルマエ・ロマエ』がヒットした映画事業、『お台場合衆国』などのイベント事業が好調ですが、
いかんせん主力の放送事業がふるいません。昨秋に、『料理の鉄人』を13年ぶりに復活させた
『アイアンシェフ』は半年であえなく終了。『ミヤネ屋』に対抗して始めた『知りたがり!』も1年で実質的に打ち切ります」(放送ライター)
「ドラマチック・サンデー」と冠し、TBSの日曜劇場に挑んだドラマ枠もたった2年で撤退する。
代わりに、4月から「家政婦のミタ」(日テレ)が大ヒットした「水曜22時枠」に新ドラマをぶつける。
水曜は日テレしかドラマを放送しない独占状態が長く続いてきたが、そこを切り崩そうというわけだ。
フジの狙いと心意気は分からなくはないが、早くも「日曜ドラマの二の舞いになるのではないか」と危ぶまれている。
「新企画なのに腰が引けているのです。主演は『嵐』の桜井翔。内容は松田優作主演で
大ヒットした映画『家族ゲーム』のリメークです。とりあえず安定した数字はキープできそうですが、
桜井の人気頼みの面が否めず、大ヒットは狙えそうにありません。
一方、迎え撃つ日テレは、大河ドラマ『八重の桜』に出演中の実力派・長谷川博己を主演に持ってくる。
『家政婦のミタ』と同じく、脚本もオリジナルを考えているそうです」(広告代理店関係者)
“アンパイ狙い”のリメークドラマで大勝負とは……。斬新な発想がなかなか出てこないのは、
日枝久会長の“院政体制”が続き、社内の新陳代謝が進まないからともっぱら。
バブル時代の成功体験をいつまでも引きずっていてはダメなのだ。
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