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その「注意」が3回たまると、校長から生徒の家に「問題行動を起こしたことへの注意」が書面で送られる。
そしてこの書面が3通たまったら退学、という。
「ドイツでは教師の家庭訪問もありません。学校と家庭は厳格に区別されています」(サンドラさん)
他国のやり方が日本にそのまま適用できるとは思わない。
しかし体罰問題を掘り下げていくと「学校教育と家庭教育の峻別」に行き着くのではないか。
学校外で生徒を指導してくれる教師を私たちは「面倒見の良い先生」と賞賛してきた。
それは教師に本来親がすべきことを押しつけたことにならないか。
学校や教師の責任を非難するだけでなく、家庭を含めた私たちの教育観を問い直すべき時期に来ている。
冒頭の高校野球の監督をしている友人に「体罰をしたことがあるか」と訊ねると、
「あのな、野球が下手なぐらいで人を殴れるか」と苦笑した。